ぼちぼちスペイン語もやってます。こんなぼちぼちなやり方でも、初心者むけのスペイン語の文章を見て(知らない単語は放っておいて)なんとなく何のことが書いてあるかくらいは見当がつくようになってきました。英語に似た単語は助かるし、長かったり特徴があったりする単語は調べやすいけど、最近困ってるのが「スペイン語にはよく似た単語がいくつもあること」。
タイトルにした「esta」と「está」と「ésta」とかね。
順番でいうと最初に習ったのが、状態を表す「Estar」という動詞の二・三人称単数(って言わないのかな)él、ella、ustedで使う「está」。
その次に習ったのが指示形容詞「この」の女性形「esta」。
三番目に習ったのが指示代名詞「これ」の女性形「ésta」。(アクセント記号は付けなくなりつつあるらしいけど、区別のために私はあったほうがありがたい。)
3つ全部意味ちがうのよ。綴りも発音もほとんど同じなので、日本人の私から見れば同じ単語なのに。
とはいえ、品詞が違うし文章のなかで使われる場所も違うので区別がつきそうなもんだけど、スペイン語は困ったことに主語が省略されることが多い。長い文章の最初に出てきた「esta」(アクセント記号のことは忘れてる)が動詞なのか「この」なのか「これ」なのか、考え込まないとわからない。だから飛ばして読もうとすると、意味がわからない。
言葉って慣れだと思うので、ずっと繰り返しテキストとか読んでればそのうちしみこんでいくと思うけど、いつになるのか…。はぁ。